セミナー概要
UXを考えるなら、まずペルソナ。そんな考えをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし、世の中にはビジネスに貢献できない「残念なペルソナ」が多数存在するのです。
残念なペルソナとは、ユーザ理解のプロセスを経ることなく想像だけでつくり上げた、実際には存在し得ないような人物像のペルソナのこと。特に、関係者間の合意や「みんなの意見を取り入れること」を優先しようとすると、さまざまなユーザの特徴が寄せ集められ場面ごとに全く異なる振る舞いをする、キメラのようなペルソナになってしまうことがあります。
想像だけでつくられた実在しないペルソナをベースにして企画やUXデザインを進めても、実際のユーザからの反応が良いはずがありません。
では、どうすればビジネス成果につながるペルソナをつくれるのか。
本セミナーでは、正しいユーザ理解を前提とした、本当に意味のあるペルソナをつくるためのポイントを解説します。
■ペルソナは何のためにつくるのか?
■ペルソナをつくる上でのポイント:ユーザの状況を捉える
■実在するユーザからビジネスにつながるユーザ理解を得る方法
UXアプローチを活用しようとしている方や、ペルソナをつくってみたものの手応えが感じられないと感じている方には、特におすすめの内容です。
ご興味お持ちいただけましたら、ぜひご参加ください。
なお、このセミナーの内容はレポートとしてもご提供しています。
「セミナーではなくレポートで自分のペースで読みたい」「セミナーにも参加したけどレポート版も手元に置いておきたい」という方は、こちらのページからダウンロードしていただけます。
- 日程
- 2024年6月11日(火)18:00~19:30
- 実施形態
- オンライン
※オンライン参加の視聴URLは、お申込みいただいた方に、事前にメールにてご連絡いたします。
- 参加費
- 無料
- 注意事項
- 弊社からのメール配信を停止設定されている場合、視聴URLをお届けすることができません。イベントをご視聴いただくにあたって、配信停止へと設定を変更されないようにご注意ください。
講演者のご紹介
執行役員CCO / 東アジア営業責任者
藤井保文東京大学大学院修了。
上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計22万部。最新作『ジャーニーシフト』では、東南アジアのOMO、地方創生、Web3など最新事例を紐解き、アフターデジタル以降の「提供価値」の変質について解説している。
ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。
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