プレスリリース2022.08.04 Thu.
ビービット、新コンセプト「行動の時代」を公開
顧客獲得偏重の経営からUX志向の経営への転換を提唱
新コンセプト公開の背景
世界的なDX(デジタルトランスフォーメーション)の潮流を受けて、日本でも多くの企業がDXに取り組んでいますが、徐々に明暗が分かれてきています。その差は「UXを経営課題と捉えているかどうか」によるのではないかとビービットは考えます。
現在の日本企業は広告などによる顧客獲得に投資の多くを割く傾向にあります。しかし、人口停滞、マーケティング手法の成熟、サードパーティデータを利用した広告への規制の流れなどの理由から、新規顧客獲得やその広告の領域には限界が見え始めています。
ビービットは「行動の時代」というコンセプトをもって、企業が果たすべき役割やユーザが感じる価値の変容を説き、それを通して、顧客獲得だけでなく、「ユーザに提供する体験の磨き込み=UXグロース」にもバランスよく投資することを広く日本企業に提唱したいと考えています。
“UX志向の経営”を議論するウェブ連載
ビービットは最新コンセプト「行動の時代」を、8月1日より日経ビジネス電子版にて連載記事として公開し、今後も順次続編を公開していきます。また、実際にUX志向の経営を実践している経営者との対談を通して、議論を更に深めていくことを予定しています。
【連載概要】
■連載タイトル:アフターデジタル著者が語る「行動の時代」
■対談予定 ※掲載予定順
花王株式会社 代表取締役 社長執行役員 長谷部 佳宏氏
株式会社本田技術研究所 代表取締役社長 大津 啓司氏
三井住友海上火災保険株式会社 代表取締役社長 舩曵 真一郎氏
…など
■連載URL:https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00490//
藤井保文(ふじい やすふみ)
株式会社ビービット
執行役員CCO(Chief Communication Officer) 兼 東アジア営業責任者
東京大学大学院修了。上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計21万部を突破。ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。
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