プレスリリース2022.10.12 Wed.

ビービット、顧客体験改善によるLTV最大化を支援する新プラン「UXグロースOps Lite」の提供を開始

NTT東日本サービスやヤクルト球団に導入、UXチームクラウド「USERGRAM」とUXのプロによる月次レポーティングを提供

株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀、以下ビービット)は、デジタルサービスの顧客体験改善を支援する「UXグロースOps Lite(ユーエックスグロース・オプス・ライト)」の提供を2022年10月より開始しました。体験改善業務を一貫支援する「UXグロースOps(ユーエックスグロース・オプス)※1」のライト版である本ソリューションによって、企業はLTV向上につながるユーザインサイトを得ることができます。既にNTT東日本サービスやヤクルト球団などへの先行提供を開始しています。

背景

ビービットは、2000年の創業以来培ってきたユーザ体験設計の方法論を軸に、コンサルティングサービスとUXチームクラウド「USERGRAM(ユーザグラム)※2」を融合したソリューション「UXグロースOps」の本格展開を2022年4月に開始しました。
 ※1 UXグロースOpsとは
 ※2 USERGRAMとは

ゼロからの業務構築・成果創出・業務定着までを伴走しながら一貫支援する「UXグロースOps」は、主にエンタープライズ企業のお客様より多くのご好評をいただいています。一方で、ファーストステップとしてより限定的な範囲でグロース活動に取り組みたいという声もいただきました。

今回新たに提供を開始した「UXグロースOps Lite」は、更に幅広い企業にUXの改善によるビジネス成長を実現いただけるよう、コンサルタントによるご支援範囲を限定したライト版のソリューションプランです。

「UXグロースOps Lite」の特徴

「UXグロースOps Lite」は、下記のような悩みを持つ企業に対し、ユーザ行動を可視化し分析を可能にするツールとUXのプロフェッショナルによる分析レポートを毎月提供することで解決します。

  • デジタルサービスのUX改善ビジネス成長を目指しているが、なかなか成果が出ない
  • ユーザに対する理解が不足している
  • データ分析の工数が不足している
  • 改善のPDCAを回せていない

分析レポートでは具体的に、「USERGRAM」にて可視化される量的および質的データを用いて、下記のような内容を明らかにし、サービス上で減らすべき体験と増やすべき体験に関する示唆を提供します。

  • 理想とする体験と実際の体験のギャップ
  • 一連のサービス体験の流れの中で、ユーザが利用を諦めてしまう離脱の発生個所(ボトルネック)
  • 離脱が発生してしまうユーザの行動理由
  • 離脱が発生しなかった成功ユーザの行動理由

プラン概要

「UXグロースOps Lite」は、「USERGRAM」に月次のレポーティングをパッケージングし、ツール料金にプラス月額5万円でご利用いただけるプランです。

<提供サービス>

  • ユーザの実際の行動データをもとにした施策立案を支援するSaaS「USERGRAM」の提供(自社のWebサイト及びアプリ上のデータ計測・ツール活用サポートを含む)
    - データ分析の専門スキルがなくても、実際のユーザの行動データから施策立案を可能にする分析基盤を提供します。
  • 行動データをもとにUXのプロフェッショナルがユーザインサイトを月次でレポーティング
    - 専門コンサルタントが「USERGRAM」を用いたユーザ行動分析を行い、ビジネス成果につながる可能性の高い改善ポイントをアドバイスいたします。
  • レポートをもとに月次定例を開催
    - UXのプロフェッショナルの進行のもとで、レポートをもとにした改善案の議論を行います。定例の内容は、企業の目的に沿ってカスタマイズすることも可能です。

先行導入企業からのエンドースメント

株式会社NTT東日本サービス 営業推進部 大関 夏季 様

これまでの「点で捉えるデータ分析」に加え、ビービット様のUSERGRAMを用いた「線で捉えるユーザー行動分析」を行うことで、生きたお客様像が見えるようになりました。また、それらの分析結果に基づき、経験豊富なスタッフの皆様とのディスカッションを通じて、有効な打ち手の示唆を頂くことができました。今後も、ビービット様のご支援を頂きながら、お客様の動きを意識したサイト作りを行うことで、更なるUI/UXの改善に繋がると感じています。

株式会社ヤクルト球団 営業部営業企画グループ 清水 真生 様

USERGRAMの導入当初から「UXグロースOps Lite」も導入し、定期的にディスカッションの機会をいただいています。客観的な立場からユーザーの動きを分析していただくことで、社内目線では気付けなかった課題の発見に繋がりました。今後は施策を実行し、よりスピーディーにUXを改善していきたいと考えています。また、ユーザーとの全てのタッチポイントの視点から企画立案をできるよう、スキルアップにも繋げていきます。
導入時発表のプレスリリース

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開催日時:2022年10月20日(木) 14:00-15:00
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