セミナー概要
歴史ある大企業とデジタルネイティブ企業では、「プロダクト」の概念が大きく異なります。
その概念の差分を正しく理解しないと、デジタル系の事業はうまくいきませんし、DXも失敗する傾向にあります。
では、その成功に向けてどのような活動が必要で、どのような変遷をたどっているのでしょうか。
今回は大企業でデジタルプロダクトに携わるゲストをお招きし、
「大企業においてデジタルプロダクトを企画・運営していくこと」をテーマに、リアルな実態と成功の要諦を語っていきます。
具体的には、経験者であるゲストとの議論を通して、以下に対して理解を深めていきます。
・大企業にありがちな課題とその解き方
・実際にどのような歴史を辿っていったか
・どれくらい「プロダクト」認識がズレるか
・「プロダクト」認識の差分を捉えながら会社の体質を変え、成功に導くポイント
・プロダクトマネジメントにまつわる最新の動向
歴史ある大企業、リアルアセットの強い企業で、デジタル接点に関わっているあらゆる方にお勧めです。
- 日程
- 2024年7月4日(木)12:00~13:30
- 実施形態
- オンライン
※オンライン参加の視聴URLは、お申込みいただいた方に、事前にメールにてご連絡いたします。
- 参加費
- 無料
- 注意事項
- 弊社からのメール配信を停止設定されている場合、視聴URLをお届けすることができません。イベントをご視聴いただくにあたって、配信停止へと設定を変更されないようにご注意ください。
講演者のご紹介
株式会社リクルート
プロダクト企画統括室 コミュニケーション&ナレッジ推進部
反中望東京大学文学部卒業後、同大学院学際情報学府修士課程修了。システムエンジニアを経て、UXコンサルティングファームにおいて、金融・教育・メディア等、様々な企業のUX・デジタルマーケティングのコンサルティングに従事。 2015年にリクルートに入社。『ゼクシィ』『SUUMO(スーモ)』『カーセンサー』をはじめとするウェブサービスのUX改善・機能開発を担当する傍ら、全社のプロダクトデザイン組織強化のためのナレッジシェアを牽引し、全社表彰も受賞。 共訳書に『行動を変えるデザイン』『UXデザインの法則』(ともにオライリー・ジャパン)
サントリーウエルネス株式会社
サービス事業部サービスマネジメント2G課長
小林俊太郎1986年生まれ
2009年株式会社リクルート(旧リクルートエージェント)入社。HR領域の事業開発、商品企画、プロダクト開発を担当。
2022年サントリーホールディングス株式会社入社。サントリーウエルネスにて、定期会員向け健康アプリ•ポイントプログラムの立ち上げ、新規サービス開発を担当。
サントリーウエルネス株式会社
メディア制作部部長 兼 サービス事業部部長
岩佐浩徳1994年株式会社リクルート入社。リクルート初のWEBサイト立ちあげ等に従事、任天堂との合弁会社でのネットゲームの開発を経て、IA,UX の全社横断組織に異動後、450サイト以上の立ちあげ支援、サイト改善に従事。大規模ビジネスサイトにおけるサイト設計スキームの社内メソッドの構築と全社社内育成、啓蒙を展開。サイト改善PDSフローの全社展開などサイトパフォーマンスの最適化に対するアプローチを推進し、UX組織を横断的に担当。各社サービスのKPI目標に責任を持ち、組織強化、KPI達成に従事。ベンチャー企業を経て、2022年サントリーホールディングス株式会社入社し、現在は定期会委員向けサービス開発、各ブランドのデジタルマーケティングに従事。
執行役員CCO / 東アジア営業責任者
藤井保文東京大学大学院修了。
上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計22万部。最新作『ジャーニーシフト』では、東南アジアのOMO、地方創生、Web3など最新事例を紐解き、アフターデジタル以降の「提供価値」の変質について解説している。
ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。
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