セミナー概要
今回のセミナーのテーマは2つ、1つはOMO論のアップデート、もう1つは生成AIによって変わる顧客接点の在り方です。
2023年5月の新型コロナ5類移行を境に、急速にオフライン=リアルの世界が日常に戻ってきています。
およそ3年に及ぶコロナ禍を経て、人々は「デジタルの方が楽なこと」と「リアルの方がやりやすいこと」の両方を実感を伴って理解し、様々な場面に合わせて使いやすい手段を選ぶことが当たり前になりました。
これをサービス提供側から見ると、企業都合のOMO戦略で動いていては、ユーザがサービスから離れてしまう可能性が高いことを意味します。
アフターコロナにおける新しいリアルとデジタルの融合が求められる今、企業はどう対応すべきなのか。
2023年9月に中国に視察に行ったCCO藤井が、OMO先進国である中国から日本企業が学ぶべきポイントを整理します。
また、2023年の重要トピックだった生成AIについても、OMOとの関係性という観点で捉え直していきます。
生成AIというとデジタルのイメージが強く、リアルやOMOとは関係がないように思われるかもしれません。
しかし実際には、これまで「ハイタッチ」と呼ばれる接点で人間が行っていたような丁寧な対応を大量かつ高精度にこなせる生成AIが登場したことで、リアルやOMOを含めた接点の考え方に大きな変化が起こっています。
各種接点で発揮できる価値が大きく変わっている現状を踏まえて、これからのあるべき姿を考えていきたいと思います。
- 日程
- 2024年1月16日(火)18:00~19:30
- 実施形態
- オンライン・オフライン
※オンライン参加の視聴URLは、お申込みいただいた方に、事前にメールにてご連絡いたします。
※オフライン参加のお申込みが多数の場合は、抽選によりオンライン参加に変更させていただく場合がございます。
- 参加費
- 無料
- 注意事項
- 弊社からのメール配信を停止設定されている場合、視聴URLをお届けすることができません。イベントをご視聴いただくにあたって、配信停止へと設定を変更されないようにご注意ください。
講演者のご紹介
執行役員CCO / 東アジア営業責任者
藤井保文東京大学大学院修了。
上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計22万部。最新作『ジャーニーシフト』では、東南アジアのOMO、地方創生、Web3など最新事例を紐解き、アフターデジタル以降の「提供価値」の変質について解説している。
ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。
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