セミナー概要
苦労を重ねた末の、念願の新サービスリリース!
しかしその後、チームが解散し、運用改善がされないままサービスが死んでいく…
サービスを立ち上げるだけ立ち上げて成長まで面倒を見ない、「作って終わりのメーカー的思考」によって、
気付けば社内に、そんなサービスの屍がたくさん転がっている。
特に大企業で起こりがちなそんな状況を、私たちは「デジタルサービスの墓場」と呼んでいます。
どうすればその状況を防げるのでしょうか?
一体何をすれば、デジタルサービスの墓場を作ってしまう体質から逃れられるのでしょうか?
社会状況や市場の変化が激しい今の時代、企画段階のコンセプト・機能・UXでずっとサービスを使い続けてもらえるというのは、提供者目線の願望に過ぎません。リリース時のプロモーションで獲得した顧客も、改善やリニューアルのないサービスからは、いずれ離れていきます。まして、リリースから大きな改善もないまま時間が経ったサービスに、新たな顧客を呼び込むのは至難の業。
しかし多くの日本企業では、サービスをリリースした途端にプロジェクトチームは解散、予算も保守運用程度しか確保されていない、という状況が本当に多く見られます。これではサービスに顧客が定着せず、成果が伸び悩むのも当たり前。では、どうすればよいのか。
本セミナーでは、大型新規開発やリニューアルに偏っている投資を改善運用体制の構築に振り向け、UXを継続的に改善する業務を組織に定着させることを提案します。目標の立て方、目指すべき組織文化の方向性などを具体的に解説し、実際に成功している企業の事例もご紹介します。
新サービスを数多く生み出しているにも関わらず、それに見合った成果が得られていないという悩みを抱えた企業の方、必見です。
- 日程
- 2023年10月17日(火)13:00~14:00
- 実施形態
- オンライン開催
※本セミナーはオンライン配信のみ(会場開催なし)で実施いたします。
※セミナー視聴URLは、お申込みいただいた方に、事前にメールにてご連絡いたします。
- 参加費
- 無料
- 注意事項
- 弊社からのメール配信を停止設定されている場合、視聴URLをお届けすることができません。セミナーをご視聴いただくにあたって、配信停止へと設定を変更されないようにご注意ください。
講演者のご紹介
株式会社ビービット CEO
遠藤 直紀横浜国立大学経営学部卒。米国留学後、ソフトウエア開発会社、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)を経て、2000年3月にビービットを設立し代表取締役に就任。
設立当時から日本ではまだ馴染みの薄い“ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンスの重要性”に着目し、コンサルティングを開始。人間心理を解明することで多くのデジタルサービスの改善を行ってきた。
2017年からUXを向上するSaaS「USERGRAM」の提供を開始。
2021年に一般社団法人UXインテリジェンス協会の設立に参画し、代表理事に就任。