概要
UXという言葉の使い方に違和感を持ったことはありませんか?
例えば、
・UXという言葉の使い方が、社内で揃っていない気がする
・UXはUIのことだけを指すわけではないと思うのだが…
・街やプラットフォームなど、より大きなUXデザインもあるのではないか
UX一筋のビービットでは、UXというものをとても広く捉えています。
しかし、ただと漠然と捉えているわけではなく、
広いものだと思っているからこそ、
今自分たちが議論しているのは「どういう意味の」UXなのか、
この検討のスコープはどこなのか、を解像度高く意識しています。
このレポートでは、空中戦になりがちなUXの議論に対して、
ビービットが捉えるUXの全体像を4つの軸で解説し、
全体観をつかめるように整理しました。
ぜひ、議論や検討の参考にしてみてください。
本レポートの目次
 ■UXを検討する上で欠かせないポイント
  1. ペルソナ型顧客理解と憑依型顧客理解
  2.  UX はグロース活動こそ本番
  3. リアル / デジタルは二項対立ではなく相補的
 ■UXのスコープを考える4つの軸
  1. ジャーニーの規模による分類
  2. ステークホルダーの数による分類
  3. レイヤーによる分類
  4. プロセスによる分類
