プレスリリース2024.12.25 Wed.

ビービット、日本リージョン代表に藤井 保文が就任

サービス融合をさらに促進し、企業の自律的・持続的なUX向上を包括的に支援

株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀、以下「ビービット」)は、2025年1月1日付にて国内事業を統括する日本リージョン代表に藤井 保文が就任することを発表します。これにより、国内事業のサービス融合をさらに促進し、企業の自律的・持続的なUX向上を支援していきます。

加速する内製化を支える、サービス融合の必要性

ビービットは、2000年の創業時からUX(ユーザ体験)/ CX(顧客体験)の専門領域に特化し、企業のビジネス成長を支援してきました。コンサルティングおよびSaaSの提供を通じ、事業戦略の構想から新規事業立ち上げ、サービス運用業務の改善に至るまで、UXに関わる包括的なサービスを提供しています。

近年、顧客体験が企業の競争力を左右するようになり、UX / CXの専門組織を社内に構築する動きが加速しています。しかしその一方で、ケイパビリティ・人材不足への対応や部門間の連携、内製化後の運用体制構築といったさまざまな課題に直面しています。

これらの課題に対して、ビービットは戦略企画から開発・実装、さらには組織づくりまで、サービスの融合をさらに進め、企業が自律的かつ持続的なUX向上を実現できるよう支援することが必要不可欠であると強く認識しています。

幅広い領域の豊富な実績を持つ藤井を、日本事業トップに

こうした背景のもと、対外発信・マーケティングから営業・コンサルティングまで幅広い業務経験と豊富な実績を持つ藤井を日本事業のトップに据えることで、各サービスの融合を一層推進していきます。
なお、代表取締役の遠藤 直紀および取締役副社長の中島 克彦は、引き続きその職を務め、グループ全体でのグローバル戦略の策定・推進に注力していきます。

今後もビービットは、「役に立つことがビジネスの主目的となった一兆スマイル社会」を目指し、UX起点による企業の事業成長を支援してまいります。

新・日本リージョン代表 藤井 保文

就任コメント

生成AIなどテクノロジー進化による顧客体験・ビジネスモデルのアップデートや、各企業でのUX/CX内製化が進む中、企業の抱える課題も変化し、同時にビービットが支援できる領域も変化しています。日本企業の多くがデジタル化での遅れを指摘されていますが、顧客視点でビジネスプロセスを捉え直し、UX起点で更新することでさらなる発展が可能になると考えています。今回の就任を経て、戦略から実装、運用や組織設計まで、ビジネスプロセスをUX起点で更新することで企業成長を促進する、より包括的な支援を実現していきます。


プロフィール

東京大学大学院修了。上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AI、スマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計22万部。最新作『ジャーニーシフト』では、東南アジアのOMO、地方創生、Web3など最新事例を紐解き、アフターデジタル以降の「提供価値」の変質について解説している。
ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。
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