セミナー概要
昨今のビジネス環境において、デジタルを活用した革新的なサービスを創出できるか否かは、企業の競争優位を大きく左右するようになっています。
多くの企業は「デザイン思考」などのプロセスを活用してサービスの企画・立案に挑んでいますが、次のような課題を抱えている傾向にあります。
1) 優れた顧客体験のコンセプトを立案できない
2) UXと戦略が繋がらない
特に近年では、2つ目に挙げた「UXと戦略がつながらない」という課題の深刻度が高まっています。この課題を軽視すると、顧客の役に立つサービスを創ろうとする「UXデザイナー」と、事業としての中長期的な競争優位を高めようとする「経営層」の議論が噛み合わず、中途半端なサービスができあがってしまうというホラーシナリオが発生する恐れがあります。
本セミナーでは、これら2つの課題を克服し、優れたサービス構想を企画するための具体的な手法を共有します。これまでのデザイン思考のプロセスをアップデートして、「顧客にとっての体験品質の高さ」と「事業戦略との合致度の高さ」の双方を満たせる新サービスの構想を企画・創出するための方法論をご案内します。
- 日程
- 2024年2月29日(木)12:00~13:30
- 実施形態
- オンライン
※オンライン参加の視聴URLは、お申込みいただいた方に、事前にメールにてご連絡いたします。
- 参加費
- 無料
- 注意事項
- 弊社からのメール配信を停止設定されている場合、視聴URLをお届けすることができません。イベントをご視聴いただくにあたって、配信停止へと設定を変更されないようにご注意ください。
講演者のご紹介
株式会社ビービット プリンシパル/フェロー
小城崇大阪大学大学院工学研究科卒業。「プリンシパル」として既存サービスのUI/UX 改善から新サービスの企画設計、全社的なDX支援といった幅広い案件に従事する。2021年からは「フェロー」としてエクスペリエンスデザインに関する方法論の研究開発を行い、社内外への普及・啓発を担当している。
執行役員CCO / 東アジア営業責任者
藤井保文東京大学大学院修了。
上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計22万部。最新作『ジャーニーシフト』では、東南アジアのOMO、地方創生、Web3など最新事例を紐解き、アフターデジタル以降の「提供価値」の変質について解説している。
ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。
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