「AFTER DIGITAL CAMP」とは、『アフターデジタル』著者の藤井が、書籍「アフターデジタル2 UXと自由」をお読みになった方を対象に、DXおよびUXについて参加者の皆様と考えを深めるイベントです。
セミナーの概要
※ 本イベントのコンテンツは、書籍「アフターデジタル2 UXと自由」をお読みになっていることを前提としています
「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」を読んで、
新しいビジネス・サービスについて考えた方も多いのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、2021年にアフターデジタル続編、
「UXグロースモデル」「アフターデジタルセッションズ」が発売されたことを記念し、
書籍の説明や、書ききれなかったUX作りのポイントについてお伝えします。
講師の藤井からのコメント
新刊発売を記念して、執筆者であるビービットの小城さん、佐藤さんと私の3人が、書籍の説明や、書ききれなかったUX作りのポイントを暴露していきたいと思います。
『UXグロースモデル』は、事業作りやビジネス作りだけでなく、
「現在のサービス運営・デジタルマーケティング業務」について、
本を読みながらその日から使えるように書いています。
思想面では、以下のようなトピックを扱います。
- 製品販売モデルのロジックからどのように転換すればよいのか
~ジャーニー使用料という考え方 - 多くの「ユーザ理解」が、UXを企画しにくく、成果を出しにくくしている
業務手法面では、以下のようなトピックです。
- 習得するために何から始めたらよいのか
- チームでUX企画力を成長させるための実際の取り組み
講演者のご紹介
株式会社ビービット 執行役員CCO 兼 東アジア営業責任者 一般社団法人UXインテリジェンス協会 事務局長 藤井 保文
東京大学大学院修了。
上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究すると同時に、実践者として企業の経営者や政府へのアドバイザリーに取り組む。政府の有識者会議、FIN/SUM、G1経営者会議など「アフターデジタル」に関する講演多数。
アドバイザリーでは小売、金融、メーカー、インフラ等の様々な企業において、UX/DXから経営やビジネスモデル、顧客価値を抜本変革する取り組みに関わる。AI(人工知能)やスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)は累計21万部を突破。シリーズ最新作の『UXグロースモデル』では実践的な方法論を提示し、『アフターデジタルセッションズ』では世界のトップリーダーの議論を解説している。
ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。
株式会社ビービット エクスペリエンスデザイナー / フェロー 小城 崇
1986年生まれ。大阪大学大学院工学研究科卒業。
「エクスペリエンスデザイナー」として既存サービスのUI/UX改善から新サービスの企画設計、全社的なDX支援といった幅広い案件に従事。
2021年からは「フェロー」としてエクスペリエンスデザインに関する方法論の研究開発・社内教育をリード。現在は大企業の全社的なDX推進案件を担当しつつ、ビービットのエクスペリエンスデザインの方法論を社内外に普及・啓発する業務を担当している。
株式会社ビービット
プロダクトマーケティング(事業開発/営業開発) チームリーダー
佐藤 駿東京大学経済学部経済学科卒業。
保険会社、金融系メディアなどのUX改善支援をコンサルタントとして推進した後、
新サービス「USERGRAM」の新規営業やサービス利用支援に従事。
現在はUXグロース業務の組織定着に向けた新方法論・サービス開発を推進しながら、
『アフターデジタル』シリーズ著者の藤井との共同プロジェクトによる情報発信を行っている。