プレスリリース2022.04.05 Tue.

ビービット、LTV最大化に向けた継続的なUX改善業務を支援する 「UXグロースOps」の本格展開を開始

22年間のノウハウを詰め込み、ビジネスインパクトの分析から、業務構築・ナレッジ蓄積までをメニュー化

株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀、以下ビービット)は、より良い顧客体験の実現に向けた企業の継続的な改善業務を一貫支援するソリューション「UXグロースOps(ユーエックスグロース・オプス)」の本格展開を2022年4月5日より開始します。創業以来22年にわたり培ってきたユーザ体験設計の方法論を一連の業務プロセスとしてソリューション化。2022年中に100社への導入を目指し、より良いUXの提供によってLTV(生涯顧客満足度)の向上・事業成長を達成する企業を増やしていきます。

※「UXグロースOps」サービス詳細はこちらよりご覧いただけます。

背景

新型コロナウイルスの感染拡大も後押しをした企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速によって、あらゆる業界で顧客接点のデジタル化が進んでいます。多くのWebやアプリのサービスが生まれ、ユーザが簡単にサービスを乗り換えることができる今、リアルとデジタルを融合した顧客体験全体の向上がますます重要になってきています。企業やサービスのファンを増やし、LTVを向上させるには、サービスをつくって終わりではなく、リリース後もユーザの行動データに基づいてPDCAを回し続ける必要があります。

一方で、LTV向上を目指そうにも、UX改善に従事する部門(デジタルサービス・デジタルマーケティングなど)の現場業務には多くの課題があります。

【よくある課題(※1)】
・UXの改善に取り組んでいるが、なかなか成果が出ない
・UXの改善のためのリソースが不足している
・UXの改善のための企画立案の方法がわからない
・UXの改善のための企画の実行ができない

こうした現場課題を解決し、より良い顧客体験の提供によって事業成長する企業をさらに増やすため、ビービットは「UXグロースOps」を開発しました。

ビービットは、2000年の創業以来培ってきたユーザ体験設計の方法論を軸に、日本および中華圏のクライアント企業に対し、UXコンサルティングサービスを提供してきました。また2017年には、UX改善に向けた施策立案を支援するSaaS「USERGRAM(ユーザグラム)」の提供を開始しました。

さらに2021年からは、コンサルティングとSaaSを融合し、KDDI(※2)をはじめとする複数企業に対し、LTV向上とUXグロース業務の定着に向けた先行支援を行っていましたが、この度「UXグロースOps」という名称でソリューションの本格展開を開始します。

※2
2022/3/2プレスリリース
KDDIのスマホ決済サービス「au PAY」のUXグロースを支援

「UXグロースOps」のソリューション概要

UXグロースOpsは、「UXの向上によるビジネス成長を目指しているが、なかなか成果が出ない」という企業に対して、成果創出のノウハウ提供や業務プロセス構築支援を提供するソリューションです。22年以上にわたり累計800社以上のUX設計・改善を支援してきた実績の中で確立した方法論を、余すことなくオペレーションに落とし込み、ソリューションとして提供します。UXグロースOpsを導入することで、企業の担当者は、限られた工数の中で着実に成果を上げながら顧客体験を改善し続けることが可能となります。

【提供内容】
・データ分析~施策立案~開発連携~効果検証といったUXグロースの一連のプロセスを伴走 or 代行
 専任のUXコンサルタントが全面サポートし、最終的な自走までリードします。

成果につながる進行マネジメント・業務推進を支援
 深い知見にもとづきタスク優先度を判断・進行を管理し、最短距離で成果を創出します。

定常化のためのKPI設計、オペレーション構築のご支援
 KPIツリーの作成から業務構築まで、UXグロースの定常業務化をご支援します。

ユーザの行動データをもとにした施策立案支援ツール「USERGRAM」の提供(データ計測・活用サポート含む)
 データ分析の専門スキルがなくても、実際のユーザの行動データから施策立案ができる情報基盤を提供します。

ステップとして、まずは特定テーマに絞り「その企業が本当にUXグロースを通じてビジネス成長できるのか」をクイックに検証するところから始めます。UX課題が多くあり改善によって確実に成果が上がることを確認できたら、改善の頻度を上げるとともに活動領域を拡大し、LTV最大化を目指します。

UXグロースOpsを活用したビジネス成長ステップ

また、UXグロースOpsの導入に踏み切る前に、ビジネスインパクトの可視化・ユーザ体験課題の可視化・社内啓蒙などをご支援する各種サービスもご用意しています。

UXの改善による投資対効果を知りたい場合は、
「UXグロースOps ビジネスインパクト解析」
ヒューリスティック分析(UXの専門家による定性分析)と定量的なアクセス分析により、UXグロースの投資対効果を算出し、業務改革の意思決定を支援します。

リアルなユーザ調査でUXの現状課題を知りたい場合は、
「UXリサーチ」
累積2万人以上の実績によるノウハウのもと、オンラインおよびオフラインによる行動観察調査で現状のユーザ体験の課題を明らかにします。

UXの重要性の社内啓蒙し、実践的な方法論を学びたい場合は、
「UX・DX研修」
代表取締役の遠藤直紀、執行役員の藤井保文をはじめとする豊富な経験と実績を持つ講師陣が、個別講演を行います。

上記各種サービス詳細は、下記よりご覧いただけます。
 UXグロースOps ビジネスインパクト解析
 UXリサーチ
 UX・DX研修

UXグロースOpsおよび関連サービスの全体像

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