ユーザビリティコンサルタント
鈴木 翔一朗
鈴木 翔一朗
商品やサービスには自信があるのに、なかなかウェブサイト経由の売上が伸びない。
そう感じているウェブマスターの方は多いのではないでしょうか。
実は同じ商品・サービスでも、ちょっとした見せ方の工夫で売上が大きく左右されるケースが弊社のユーザビリティ調査で確認されています。
例えば、ある一つのキャッチコピーを記載する際に、ユーザの心理や意識を変化させるような文言を少し盛り込むだけで、魅力の伝わり方が大きく異なってきます。
今回はほんの一例ですが、ウェブサイト設計をする上で知っておくと役に立つ文言をご紹介します。
■心理的障壁を下げる文言
・安心
・かんたん
・はじめての?
・お試し
■クリック意欲を高める文言
・お得
・無料
・期間限定、ネット限定
・おすすめ
■強く注意を喚起する文言
・重要
・極秘
・デメリット
当たり前のように感じる例かもしれませんが、改めて自社のウェブサイトを見直してみると、意外に使われておらず、ユーザが読み飛ばしてしまうキャッチコピーになっているものです。
(※ただし、今回紹介したような文言を安易に多用してしまうと、逆にユーザの期待を裏切ることになるため、使用には注意が必要です)