2006年06月12日

アイトラッキングで実証「バナーブラインド」

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顔写真
マネージャー
宮坂 祐

ユーザがバナー広告を無視する傾向にある現象を「バナーブラインド」といいます。

どんなに目立つデザインのバナー広告であっても、なかなかユーザに見てもらえていないことが、従来のユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)からも推察はされていました。

当社では、今年からtobii社の「アイトラッキング」システムを導入しユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)でも使用するケースが増えてきました。
この「アイトラッキング」システムというのは、ユーザの目がページのどこを見ているのかを捕捉し記録できる優れもののツールなのです。

そして、このアイトラッキングの結果、やはりバナー広告が無視されやすいことが実証されつつあります。

ただ、一概にバナーが駄目というわけではなさそうです。
バナーを提示するタイミングや、デザイン、バナー内で強調する用語によっては見られる場合があることも分かってきました。それらについては、今後少しずつご紹介していこうと思います。

【6月14日追記】
ビービットサイトにて、アイトラッキングをサイト改善に活かす方法についてのコラムを追加しました。
アイ・トラッキング調査をサイト改善に活かすには?

【6月15日追記】
ビービットでは、アイトラッキング分析サービスの提供を開始しました。
アイトラッキング分析サービスの詳細

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