ところが、プルダウンの中に隠れてしまっている過去のコンテンツに興味を持っていたユーザが、その存在に気付かないままにサイトを去る様子が繰り返し観察されたのです。

プルダウンメニューは、スペースの有効活用という点では優れた機能ではあるのですが、ユーザが「プルダウン」しない限り何が隠れているか分からないという欠点があるのです。

過去の回のコンテンツも見てもらうことがビジネス的に重要なのであれば、以下のどちらかの工夫をすると良いでしょう。

（方法1）
目次ページ（インデックスページ）を設け、全記事の一覧からユーザに選択してもらう形にする。

（方法2）
このブログと同じように最新回をトップページで表示させるものの、過去の回へのリンクをいくつか提示させることで、その存在に気付くようにする。