2006年01月02日

ドロップダウンメニューの落とし穴

ソーシャルブックマーク  はてなブックマークに登録  この記事をクリップ!  Yahoo!ブックマークに登録  Google Bookmarks に追加  Buzzurlにブックマーク  del.icio.us に登録  | 

顔写真
ユーザビリティコンサルタント
中村 佳史

メニューをクリックすると、その下にサブメニューが開くという仕様のナビゲーションをたまに目にします。

クリックでサブメニューが開く具体例

上記の例で、「会社概要」をクリックした後に、きちんと会社概要のページに遷移した上で、サブメニューが開くのであればまだいいのですが、この例ではサブメニューが開くのみでした。

ユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)における被験者たちは当然ページが遷移するものと思っていたために、ページが遷移しなかったことに大変な戸惑いを示していました。

ユーザは何らかの情報を求めてメニューをクリックしているわけですから、メニューをクリックした場合は、速やかに該当のページへ遷移させることが大原則です。

ソーシャルブックマーク  はてなブックマークに登録  この記事をクリップ!  Yahoo!ブックマークに登録  Google Bookmarks に追加  Buzzurlにブックマーク  del.icio.us に登録  | 

<< リンクは「テキスト」or「ボタン」? | トップ | インデックスページは必須 >>



AI搭載 モーメント分析クラウド「USERGRAM(ユーザグラム)」