
- 『ユーザ中心ウェブサイト戦略~仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践』
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著者: 株式会社ビービット 武井由紀子、遠藤直紀他 価格: 2,940円(税込) 出版: ソフトバンククリエイティブ 発売: 2006年9月27日 お知らせ: 11月2日出版記念セミナー
ゲスト:「テレビCM崩壊」監修・織田浩一氏
- [解説] ユーザ行動分析に基づくウェブビジネス成功のための方法論
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- 体系的方法論
本書は、絶えず変化するウェブユーザのニーズを把握し、インターネットを通じた企業の収益機会を実現するための方法論を解説したものです。
これまでにウェブサイト戦略やオンラインマーケティングの書籍は数多くありますが、いずれも「この観点が重要です」といったポイントレベルの指摘に留まり、具体的なプロセスやステップを体系的に定義した方法論は多くはありませんでした。
本書は、多くの企業サイトで数値的実績を上げているビービットの経験と独自方法論「ビービットUCD」をもとに、ウェブサイト戦略立案から設計、構築、評価までの一連の作業のステップとその具体的内容を余すことなく紹介しています。
「読んだ次の日から実践でき、必ず効果が出る」、バイブルのような実践書を目指しました。- 行動科学×インターネット×ビジネス×デザイン =シナリオベースのウェブ戦略
ウェブビジネス成功の要は「ユーザシナリオ」という考え方に集約されます。
顧客ニーズは一朝一夕に生まれるものではありません。ある地点におけるユーザニーズは、ユーザの過去の経験、前提知識、心理、その場状況などがベースとなって形成されています。
つまり、ニーズは「点」ではなく「線」で形成される、というシナリオベースの考え方に則ってウェブサイト戦略を立案することで、ウェブビジネスにおける成功確率は飛躍的に向上するのです。
本書はこの考え方および実践手法に重きを置いて解説しています。- 見えないユーザを知る方法
サイトに集うユーザの背後にある「線」を理解するための方法として、最も強大なパワーを持つのはユーザの行動観察です。
行動科学を駆使した観察手法を用いることで、ウェブサイトにイノベーションの風を吹き込むことができます。
ウェブサイトのみならず、あらゆるサービス、製品の成功の裏には、行動観察に基づく顧客に対する深い洞察と徹底した分析があります。多くのヒット商品、例えば、タカラのベイブレードも行動観察から生まれたヒット商品です。イノベーションカンパニーとして有名なアメリカのIDEOも「Observation(観察)」の重要性を強く解いています。
なぜ行動観察が効果を生むのか、またインターネットというユーザが見えない世界でどうやってユーザ行動観察を行うのか、是非本書で学んで頂けたら幸いです。- 目次
序章
第I部 ウェブビジネスを成功に導く方法論
第1章 ユーザ中心思想の背景とネットユーザ行動特性
- 1.1 徹底したユーザ理解が成功の秘訣
- 1.2 ウェブサイトはセルフサービスメディア
- 1.3 時代背景から見るユーザ中心の必要性
- 1.4 インターネットと既存システムの違い
- 1.5 ネットユーザの行動特性
第2章 ユーザ中心設計手法とは
- 2.1 ユーザ中心設計
- 2.2 ユーザ中心設計のプロセス
- 2.3 ユーザ中心設計の特徴
- 2.4 ユーザ中心設計によるウェブビジネス成功のポイント
第3章 ユーザ中心設計を進めるツール
- 3.1 仮説検証ツール
- 3.2 ツール活用の基本姿勢── 意見より行動を重視
- 3.3 ユーザビリティテスト
- 3.4 画面プロトタイプ
- 3.5 アクセスログ解析
- 3.6 社内ヒアリング
- 3.7 その他のツール
第II部 ユーザ中心設計の進め方
第1章 サイト戦略の立案
- 1.1 サイト戦略立案の意義
- 1.2 サイトの目的の設定
- 1.3 サイトの目標値の設定
- 1.4 ターゲットユーザ定義
- 1.5 ユーザのニーズ・心理の想定
- 1.6 ユーザ環境の定義
- 1.7 ユーザ行動シナリオ策定
第2章 サイト戦略の検証
- 2.1 サイト戦略検証のポイント
- 2.2 社内ヒアリングの実施
- 2.3 画面プロトタイプ作成
- 2.4 第1回ユーザビリティテストの実施
- 2.5 アンケートによる市場規模検証
第3章 サイト基本導線設計と検証
- 3.1 要件定義
- 3.2 重要画面設計
- 3.3 第2回ユーザビリティテスト
第4章 サイト詳細画面設計と検証
- 4.1 詳細画面設計
- 4.2 重要ページビジュアルデザイン
- 4.3 第3回ユーザビリティテスト
- 4.4 ページ制作
- 4.5 サイトリリース準備
第5章 サイトの効果検証
- 5.1 運用の重要性
- 5.2 効果検証の手順
- 5.3 効果検証目的の明確化
- 5.4 検証項目の定義
- 5.5 検証手法の選択
- 5.6 アクセスログ解析
- 5.7 ユーザビリティテスト
- 5.8 その他の手法によるサイトの効果検証